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高野文子という大好きなマンガ家さんがいますが、最近は長嶋有の文章にカットを描くくらいで作品の発表はありませんでした。
なにせ「黄色い本」が2002年ですから。
でも最近、こんな絵本を出されていたんですね。
サブタイトルは「しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん」。
内容は「寝る前のおまじない」現代版といったところでしょうか。
ちなみに高野さんが覚えた「寝る前のおまじない」というのは
「寝るぞ根太、頼むぞ垂木、梁も聞け。何事あらば起こせ屋根棟」
コレ、全部平仮名にしてみるとムニャムニャとしてくるという面白い言葉。
「ねるぞねだ、たのむぞたるき、はりもきけ。なにごとあらばおこせやねむね」ってね。
対象が2歳から4歳ということで、そのうち子供と読みたいと思ってます。
反応とかは、またそのうちに追記します。
高野文子ファンなら以下の本も要チェック。
こちらではペーパークラフトで活躍されてます。
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感想というか反応というか。(「育児雑記番外編」)
あっちゃんはまだオムツ離れしてません。
暖かくなってからでいいや、という方針です。
で、この本ではしきぶとんさんに「おしっこがよなかにでたがりませんように」とお頼みするので、まだ難しいかな?とも思ったのですが…
意外に受け入れて読んでます。
一番初めこそ、「ぐりとぐら」に負けましたが、今は図書館に「ぐりとぐら」を返却して「こぐまちゃんいたいいたい」と並ぶ寝る前絵本です。
布団や枕の擬人化も難しいようですが、毎回「これ、なぁに?」と確認しながらでも食いついてくるのは、色使いとかがポイントなんでしょうか。