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マンガと書籍の感想、なかなか更新できず…

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『しがみつかない生き方』幸せ探しにつながるかは人それぞれですが…

しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書)しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書)
香山リカ

幻冬舎 2009-07
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以前に読んだ対談以来、読んでみたいと思っていましたが、やっと読めました。

「<勝間和代>を目指さない」ばかりが一人歩きしてるようですが、それだけではないですねぇ。ま、この部分も面白いのですが。

恋愛至上主義や拝金主義が蔓延して、世の中がおかしくなっているようでタイムリーとは思います。が、事例を見るとかなり極端なようですが…。
極端だとしても実際にあった事で、今までなら有り得なかったはず、ということなのでしょうか?


たった10のルールで複雑怪奇かつ多種多様な人々向けの「ふつうの幸せ」が見つかれば苦労しませんね。その点ではサブタイトルは良題とは言えないでしょうね。
更には、薬と同じで、人に合わない場合もあると思います。万能薬なんてありません。

でもベストセラーらしくて、レビューを見るとあまり本を読まない方が読まれて「腑に落ちない」と思う場合も多いようです。
勝間和代の「仏教の三毒」同様に本書では「仏教の執着」が軸になっているかと思います。幸せを求める人は、初歩的な仏教の入門書を手にすればよいのに…と思うのですが。

書かれているのはごくまっとうなことばかりだと思います(今は違う?)。
☆☆☆☆-

目次は続きで。




序章 ほしいのは「ふつうの幸せ」
 なぜ「ふつうの幸せ」が手に入らないのか
 「あくなき成功願望」ゆえに満たされない
 この幸せがいつまで続くのか
 三十五歳シングル「すーちゃん」の不安
 「ふつうの生活」を望んでいるだけなのに
 いったんレールから外れたらもうおしまい

第1章 恋愛にすべてを捧げない
 恋をしているから寂しい
 恋愛のせいでからだも心もぼろぼろに
 「親・友人」「仕事」は恋愛とは別もの
 「恋愛がすべて」思考から自分を解放する
 若い女性は恋愛禁止!
 マーケティングに踊らされない

第2章 自慢・自己PRをしない
 一九九〇、ミス・ミナコ・サイトウの衝撃
 雅子さまの謙虚なもの言いと恥じらい
 もう「デクノボー」では生き残れない
 果てしなき自慢競争の始まり
 悪化の一途をたどる若者と企業の関係
 自己PRに疲れてしまった若者たち
 「私が私が」で人も企業も病んでいく

第3章 すぐに白黒つけない
 「タトゥーを消したがる女たち」への手厳しいコメント
 若者を支配した「一瞬に永遠を見る」感覚
 魂は本当に傷つくのか
 疲れて傷ついてこの世を去った友人
 イラク人質バッシングで流れの変化が明らかに
 人間の狭量化を加速させた同時多発テロと小泉改革
 敗者を断罪してかりそめの安堵を得る人たち

第4章 老・病・死で落ち込まない
 「F1は大きな購買力を持つ」という神話
 私はもうテレビからもお呼びでないの?
 長生きしてごめんなさい
 老いは良いものでも悪いものでもない
 死は必ずしも恐怖ではない
 老いるとき死ぬときぐらい、人に迷惑をかけても……

第5章 すぐに水に流さない
 いやな記憶を水に流さない
 うれしかったことは思い出せない
 永遠に答えのない「自己の起源」への問い
 「生まれてきたのは私の意思」という納得
 なぜ小泉・竹中コンビは責任を問われないのか
 権力の過ちにこだわるのは野暮なこと?
 水に流すべきこと流してはいけないことの本末顛倒
 (↑註:顛の偏は真でなく眞)

第6章 仕事に夢をもとめない
 「パン以外」の働く意味がわからない
 宝くじで一億円当たったら仕事を辞めるか?
 やりたくない仕事をやらない自由
 あなたの夢はあなたが本当にやりたいことなのか
 「パンのために働いている」で十分

第7章 子どもにしがみつかない
 愛子さまのことだけ詠み続ける雅子さま
 子どもを持つ女性がいちばん有利な時代
 結婚、出産を経たほうが人間的深みが出る?
 「ママでも金」の谷選手をどう見るか
 子が親を愛するのは本能ではない
 自分のステイタスを上げる手段としての子ども
 「なるべく離れて」と思うくらいがちょうどいい
 「いたかもしれないはずの子ども」に執着しない

第8章 お金にしがみつかない
 「お金の話ははしたない」という時代があった
 「歌うビジネスマン」小室哲哉氏への高い評価
 お金儲けはクリエイティブな仕事?
 出版の世界もお金の波にのみ込まれた
 お金儲けだけが動機で本は書けない
 「できる限り儲けなさい」と説いた英国の司祭
 メルセデスベンツでも満足できない人たち
 まだ根深い「お金が第一」の価値観

第9章 生まれた意味を問わない
 なぜ生まれた価値、生きる意味が必要なのか
 泣いて別れた患者さんのその後
 「替えのきく存在」でいるほうがいい
 夢破れた「天才音楽家」たちの不幸
 手に入れたとたんにゴミになる
 「存在の秘密」は無意識だけが知っている
 深く立ち入らない方が身のため

第10章 <勝間和代>を目指さない
 めまいがするほどの悲しさが押し寄せるとき
 がんばれば夢はかなうのか
 いまの競争社会における成功者
 本格的な貧困に陥った人は救われるが…
 断る以前に依頼が来ない人のほうが多い
 必要なのは「断る力」より「耐える力」
 「私の成功は努力の結果」と思いたい心理
 紛れもない現実を否認しない
 人生には最高も最悪もない

あとがき

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  1. 2009/12/24(木) 00:49:40|
  2. books & writing|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:8

  

コメント

まぁ、時代にあっているかな……とは思うんですよね。コレ読んで救われる人は多いと思うのですが。勝間和代を読んで力んでいるよりは、力を抜いて生きていたいというのが、人々の本音でもあるというか。
まぁ、いきなり仏教の入門書もきっついんで、このぐらいに噛み砕いたのがいいんじゃないかと。
まぁ、香山リカはなんだかんだいってわたしらの世代の救世主なのかもな……とも思ったり。
  1. 【2009/12/25 23:38】 URL | mtkw #- [ 編集]

> まぁ、香山リカはなんだかんだいってわたしらの世代の救世主なのかもな……とも思ったり。

で、勝間和代はアジテーターでしょうか。
それもそろそろ耐用期限が近づいているようで、ネット評も手厳しいのが出てますね。

香山リカには、こういう処方箋ではなくて幸せのための講義をお願いしたいのですが、対処療法の先に行かないのが医者らしい…のかなぁ。
だから、安心できるのもあるけど。
  1. 【2009/12/27 23:16】 URL | Bettty #- [ 編集]

ttp://d.hatena.ne.jp/enjokosai/20100104/p1

こんなページを見つけました。
批判のまとめみたいのが見れます。
まだ全部は読んでないのですが。
  1. 【2010/01/05 19:56】 URL | mtkw #- [ 編集]

下のケース1と2ですね。

ttp://d.hatena.ne.jp/enjokosai/20090619/1245396025

でも、こんな頁もある人のリンクは…正直ちょっと怖かったです。
  1. 【2010/01/06 00:00】 URL | Bettty #- [ 編集]

げ、気づかなかった。
そもそもめいっぱいスパムっぽいURLで(笑)
ちなみに齋藤環の文はうまいと思いましたが、香山リカの批判はちょっと八つ当たりっぽいかなぁ……とか。
  1. 【2010/01/06 18:41】 URL | mtkw #- [ 編集]

私も全部は読んでませんが、勝間和代は隙がありすぎますから、サンドバッグになってしまうのも仕方ないかと…。

香山リカ批判は文章量も少ないし投げやり感はありますよね。
でも、「彼女自身に何も主張がない」というのは感じます。何でも書きます、は書きたいものがないのと一緒なんでしょう。香山リカを使い続ける編集側の手抜きもあると思います。

この本を読んでいて感じた違和感について少々。
なにか生煮えな感じで完成度が低いんですよ。
それはつまり、ワイドショーのコメンテータのコメントで、即応性はあっても深みはないんです。新書はそれでもアリというご時世なのかもしれませんが、そんな粗製濫造をしているから出版不況が深刻化してるのでは?などと。

活字に幻想を求めすぎですかね。
  1. 【2010/01/07 22:35】 URL | Bettty #- [ 編集]

香山リカはかなり粗製乱造気味ではありますね。「どうしなさい」ではなく対症療法のみ……やっぱり医者だからってとこかと。勝間本を読んで挫折した人が香山本で傷を癒すという構図でしょうか。
活字不況はやっぱりネットのリアルタイムに勝てないってところが原因なのでないかと。ただネットは課金がしにくいということで、コンテンツが貧弱になっていくという危険性をはらんでるといったところでしょうか。アマゾンのkindleあたりに期待したいところではありますね。
  1. 【2010/01/09 23:15】 URL | mtkw #- [ 編集]

勝間×香山はもういいや、という感じです。
勝間の「やればできる」では
「香山リカさんの『しがみつかない生き方』を読み、正直、迷ってしまっているあなたに読んでほしい、という気持ちでこの本を書きました。」などと帯にあります。ネット評にありましたが互いを利用するプロレスショウを見ているようです。
活字不況にはちょっと疑問。不況期きそ活字がもてはやされそうですが…。でもまあ想像力がないと楽しめないのがつらいところ。
盛り上がってほしいんですけどね。
  1. 【2010/01/11 23:30】 URL | Bettty #- [ 編集]

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