* Bettty NOTE *
マンガと書籍の感想、なかなか更新できず…

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『星守る犬』マニュアルではなく寓話として

星守る犬星守る犬
村上たかし

双葉社 2009-07
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「お父さん」と白い犬のハッピーは、自動車で旅に出た。南へ―――。それは残されたわずかな“生”を生き抜く旅であった――。(帯より)
もう一編、別の人物を主人公にした「日輪草ひまわりそう」も収録。

星守る犬とは冒頭で「犬が星を物欲しげに見続けている姿から、手に入らないものを求める人のことを表す」とあります。


Amazonでの評に「リアリティがない」というものがありました。
何故簡単に状況に流されてしまうのか、と。

それでも生きてるど根性路線は前作「ぎんなん」(→過去記事参照)の雰囲気ですから、避けたんでしょうかね。


作者があとがきで、ほんの少し、家族や社会の変化に対応することを面倒くさがったり、自分を変えることが苦手だったり・・・というだけで「普通の生活」を失う理由になってしまったと嘆いています。
がんばって生きるためのマニュアルというより、そんな嘆きの寓話なんでしょうね。
基本「泣かせ」という、受けるかもしれないけれど、あまり好きじゃない話です。

しかし、最近、犬を亡くした身には読んでいてつらく、想うこともアレコレ…。
☆☆☆☆-

完結したものですが7月21日発売の漫画アクションで続編が掲載されました。
ハッピーの兄弟が主人公。

人に添わなくては生きられない犬の哀しさと困ったときは動物病院という知識の一編でした。
こちらは、生きるためにがんばります。 web拍手 by FC2

  1. 2009/07/22(水) 00:32:53|
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