
・「美味しんぼ」(101)
雁屋哲/
花咲アキラ ビッグコミックス(小学館)2008-02
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Amazonで詳しく見る初めに言い訳をすると、朝日新聞4月16日の「コミック★ジャック」(藤本由香里)で紹介されていて、後追いになってしまいましたが決してそんなことはないんですよ、と。
まあ後追いでも構わないのだし、「コミック★ジャック」は
「アサヒ・コムBOOK」でもフォローされないので、気になる人は図書館で探してください。
今回の主眼である「食の安全」というのは、中国の冷凍餃子への殺虫剤混入事件が2008年1月末報道と考えるとタイムリーな話題です。ただこれがきっかけではなく、当初は『食品の裏側―みんな大好きな食品添加物』(安部司,東洋経済新報社)あたりから始まったようで、これが'05年秋の刊行と考えると、今更かもしれません。
とはいえ中国の4億8千万人の農業人口に対し、一人当たりの農地は0.1ヘクタールしかない(世界では0.25ヘクタールとあるが)などの事情は興味深いところでした。(※参考)
結論を言ってしまえば、日本の農産物全体に占める有機農産物の割合0.16%を増やそうということになるのですが、「安い」「日持ちがする」といった食品添加物使った食品のメリットを崩すのは簡単ではないはず。
「食」をテーマに25年連載してきた作者が一番わかることで、継続する努力も解りますが100巻が逆に敷居を高くすることもありそうです。
(最近、読んでいなかった自分を含めて)
とはいえグルメマンガの多い中、有機農業を描いてくれることに拍手を。
☆☆☆☆−
収録は2話。多分2話と中途ではなく完結していると思います。
第1話 親の味・子の心(前後編)
第2話 食の安全(1〜9)
※参考サイト
「耕地と土地」
- 2008/04/22(火) 09:51:54|
- comics|
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コメント:4
美味しんぼ、久しぶりに見ました。
こんなに家族が増えたんだ…。
結城めぐみが主題か歌ってたアニメ以来だから、何年経つのだろう。
有機農業が取り上げられているのですか。
さっそく読んでみます。
ありがとうございました。
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【2008/04/28 23:31】
URL | ポー兄弟 #- [ 編集]
コメント、ありがとうございます。
この回は節目を意識したのか、農業について連載当初より厳しいスタンスにあるようです。(食品偽装などの問題があるせいでしょうか)
食費が5割増えてもいいという消費者がいれば、農業への参入者は増えると思いますが、ある程度自分が畑に関わっていかなければ安全は確保できない気がします。
先日、都内で会員制で有機農産物を販売している畑を見学させてもらいました。
大手スーパーでは難しいかもしれませんが、マスコミに取り上げられないような小さいところで少しづつ変化が起きているのかもしれません。
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【2008/04/30 07:14】
URL | Bettty #- [ 編集]
農業の問題、やっぱり難しいですよね。
マンガの中で取り上げられた本、読んでいたものがありました。
悲しいのは、購買動機が、価格に集約してしまっていること。
いい物をいくら作っても、売れないというのは、生産する側にとって悲しい限りです。
そんなことを漠然と考えました。
有機農産物の畑の見学ですか。
いいなあ。
有機農産物、ブロッコリーなんて茹でなくても生で食べられますし、なにしろ自然な甘さが旨い美味い。
特に手を加えずに食べられる幸せったらないですよね。
では。
あまり最近のまんがには詳しくないですが、わかるものがありましたら、またコメントしますので、そのときにはよろしくお願いします。
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【2008/04/30 23:32】
URL | ポー兄弟 #- [ 編集]
農業の衰退については勤勉が美徳でなくなったり、流行を追いかける風潮が食にまで波及したり、頭のいい人間には農業高校より普通高校を勧めたり、まあいろいろ原因はあるんでしょうけどねぇ…。
特効薬的な打開策はないでしょうが、考えていきたいとと思っています。
> あまり最近のまんがには詳しくないですが
私も競輪小説というと「きみは誤解している」くらいしか読んだことがありません。
ブログで紹介されるのをお待ちしております。
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【2008/05/02 20:47】
URL | Bettty #- [ 編集]
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