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「日と米―日本史原論」愛憎混ぜ込む対米基礎知識

日と米―日本史原論・「日(ひ)と米(こめ)―日本史原論」爆笑問題
 幻冬舎 2007-09
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アメリカ好きの太田にある許せないアメリカという部分。
「片思い」とは言い得て妙。

結論の出る話題ではないし、そもそも問題設定は各自がするもので、本書はその前提として知るべき史実の提供でしかない。
ならば何のために読むのか?というと今の段階では基礎教養というしかない。
知っているところは流して、知らない部分を読むと発見もあるのでは?
もちろん漫才として笑える部分が多々あるので、堅苦しく考えなくても大丈夫。

個人的には「日米安保」のブックガイドにある指摘が興味深い。これは、冷戦から対テロ戦と状況が変わって、国家の仮想敵は国民となるなか、日米の軍事同盟強化はいかがなものか?というもの。そういや9.11の時、沖縄の米軍基地前では自衛隊が基地を背に立ったと聞いたっけ。あれが対テロ戦という時代の象徴だったんだ。

アメリカを知ることが日本を知ることになる…という常套句で締めます。
☆☆☆☆-

目次
プロローグ
その1 ペリー来航 1853
その2 ジョン万次郎 1827~1898
その3 咸臨丸 1860
その4 日米野球 1931,1934
その5 人種間戦争 1941~1945
その6 GHQ占領 1945~1952
その7 日米安保条約 1952
その8 ベトナム戦争 1960~1975
その9 沖縄返還 1972
その10 日米地位協定 1960
その11 東京ディズニーランド 1983
その12 バブル経済 1986~1991
あとがき

各章末に「日米関係ブックガイド」があります。
そこの担当はフリーライター・田中聡
この本の一部を担う文章であり、最後まで残る本書の骨かもしれない。
とりあえず紹介されている本だけを以下に(多量です)。


その1
『黒船異聞』川澄哲夫,有隣堂
『ペリーはなぜ日本に来たか』曽村保信,新潮社
『白旗伝説』松本健一,講談社学術文庫
『隠されたペリーの「白旗」』三輪公忠,上智大学
『ペリーの白旗』岸俊光,毎日新聞社
その2
『中濱万次郎』中濱博,冨山房インターナショナル
『アメリカ彦蔵』吉村昭,新潮文庫
『にっぽん音吉漂流記』春名徹,中公文庫
その3
『咸臨丸海を渡る』土居良三,中公文庫
『咸臨丸 栄光と悲劇の5000日』合田一道,北海道新聞社
その4
『日米野球史』波多野勝,PHP新書
『日米野球裏面史』佐山和夫,日本放送出版教会
『黒船の世紀』猪瀬直樹,文春文庫
その5
『容赦なき戦争』ジョン・W・ダワー,平凡社ライブラリー
『日米戦争観の相剋』油井大三郎,岩波書店
その6
『占領戦後史』竹前栄治,岩波現代文庫
『閉された言語空間』江藤淳,文春文庫
『敗北を抱きしめて』(上・下)ジョン・ダワー,岩波書店
その7
『安保条約の成立』豊下楢彦(楢は木偏に旁は鰌),岩波新書
『日米同盟の絆』坂元一哉,有斐閣
その8
『ベトナム戦争と日本』吉沢南,岩波ブックレット
『べ平連と脱走米兵』阿奈井文彦,文春新書(本書で文庫とあるのは誤り)
『ベトナム症候群』松岡完,中公新書
その9
『沖縄返還とは何だったのか』我部政明,日本放送出版教会
『ひめゆり忠臣蔵』吉田司,太田出版
その10
『「あふれる愛」を継いで』土志田勇,七つ森書館
『ウワーッ! 飛行機が落ちてくる』斎藤淑子,光陽出版
『日米地位協定』新垣勉・海老原大祐・村上有慶,岩波ブックレット
その11
『海を超える想像力』加賀見俊夫,講談社
『東京ディズニーリゾート暗黒の軌跡』田中幾太郎,リベラルタイム出版社
『「エンタメ」の夜明け』馬場康夫,講談社
その12
『検証バブル 犯意なき過ち』日本経済新聞社編,日経ビジネス人文庫
『真説バブル』日経ビジネス編,日経BP社
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  1. 2007/11/22(木) 19:36:51|
  2. books & writing|
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