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マンガと書籍の感想、なかなか更新できず…

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「夜は短し歩けよ乙女」京都妄想小説

夜は短し歩けよ乙女・「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
 角川書店 2006-11-29
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おすすめ平均

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今年度本屋大賞ノミネート作品。
この人気、中村佑介の手になる、ちょっと林静一を思わせる(影響を受けたらしい)表紙によるところも大きいのではないでしょうか。キュートです。

「四畳半神話大系」では、いつのまにか恋を成就させていた主人公ですが、その「いつのまにか」の部分を詳述すると、こんな感じでしょうか。
もちろん京都を舞台にしながらも別作品であり主人公の所属クラブは明らかにされないし(「みそぎ」ではないらしい)、彼は樋口さんの弟子ではない(…と思う)。もちぐまに代わって愛すべきキャラクターの座を射止めたのは達磨になっている。

さて、彼の彼女への片恋は成就するのか?予断を許さぬまま、天狗の樋口さんと顔舐め羽貫さん、怪人・李白翁や東堂さん、閨房調査団も入り乱れて物語りは京都の町をゴロゴロと転がります。

また意図せざるうちに彼女は主役であった、と彼は書きますが、なかなかどうして。
アルコールを飲めば底がなく、ひよこ豆のように小さき頃を過ごし、「万国秘宝館」に無理矢理乗り込もうとする好奇心を持ち、風邪の神様も避けて通る、清楚な佇まいの乙女が主役になりえない理由がありませんや。

続きを期待したい一冊。
☆☆☆☆-

ちょっとカラーは違うが、京都つながりで京都アニメーションに2時間くらいのアニメにしてもらうという案はどうでしょう?

章タイトルなどは以下


第一章 夜は短し歩けよ乙女
 夜の木屋町から先斗町、おともだちパンチ、偽電気ブラン、詭弁踊り、満艦飾の三階建電車

第二章 深海魚たち
 下鴨納涼古本まつり、「なむなむ!」、李白氏の売り立て会、炬燵に激辛火鍋、古本市の神様
 (P.105~106の、本をつなげる言い立ては一読あれ)

第三章 御都合主義者かく語りき
 学園祭、情けなや「ナカメ作戦」、韋駄天コタツ、偏屈王、パンツ総番長、象の尻、背中の緋鯉

第四章 魔風邪恋風邪
 元田中と北白川の東小倉町、「北風小僧の寒太郎」、潤肺露、竜巻…のような咳、喫茶「進々堂」

森見作品で京都の雰囲気を楽しむのも一興。
第一章に登場する木屋町の「みゅーず」の他、「月面歩行」は「Moonwalk」という名で、第四章の今出川通にある「進々堂」も存在するようです。
また書籍についていえば、第二章に登場の「ラ・タ・タ・タム」「虫とけものと家族たち」「アレクサンドリア四重奏」など実在します。

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  1. 2007/06/03(日) 20:00:00|
  2. books & writing|
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