・「『教皇』がiを説く―真・運命のタロット」(1)皆川ゆか講談社 1996-12
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「真・運命のタロット」とあるように、「運命のタロット」の新シリーズ…って、知りませんでした。講談社X文庫ってチェックしてないし。
「運命のタロット」とは、タロットカードに思念を転写した精霊とその協力者を中心に進められるシリーズ。精霊は歴史を改変しようとする側とそれを防ごうとする側とでフェーデと呼ばれる勝負が繰り返されている…らしいです。
で、なんで手に取ったかというと「虚数霊」のネタ元の一部だからなんですね。章として「虚数意識論」というのもあります。
いわく、この世は実数の世界だけで出来ているのではない。魂などは虚数の部分に属しているので、実数で表現できないだけなのだ、と。これを、a+bi ( i が虚数ね)で表現して、aやbが"0"の値を示す場合もありますが、総体としてエネルギー保存則が適用されるということです。で、虚数"i"を使うので、四乗すると+1になるのがミソ。実数の世界に干渉できるようになるんですね。
新シリーズが始まったばかりでまだ"キルリアン感知器"のような物は出てきません。
キャラクターだけで喧々囂々やってる感じ。
ガジェットが出てくるとまた雰囲気が変わりそうですけど(で、そーゆーほうが好みなんですけど)そっち方面には行かないかな?
続きは…どうかな。あまり好きなジャンルではないので。
☆☆−−−
10年前ということで、もっと時事風俗が入っていると、そこを拾う楽しみってのもあるかと思うんですが。






















