・「きいろいゾウ」西加奈子小学館 2006-02-28
売り上げランキング : 94185
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
夫は売れない小説家。妻は周りの生きものの声が聞こえる女性。それぞれをムコさん、ツマと呼ぶ(姓が武辜、妻利だから)ちょっと変わった仲良し夫婦の田舎暮らし、ノホホンとした話…かと思っていました。
後半になって、二人の関係がギクシャクしてきて…。
ちょっとしたボタンの掛け違いが直せない苛立たしさというか、
何気なく見ていた日常が実は不安定だったとか。
いやー、なんか怖いです。
(ホラーじゃないです。でもやっぱ怖い)
身近にいる大切な人を、きちんと大切にしようねとの気持ち新たに。
☆☆☆☆−
ある作品でつながったカップルということで「ハーフな分だけ」(星里もちる,小学館)を思い浮かべました。
雰囲気は全然違いますが、久々に読み返してみようかな。
ところで、商品説明に、場所を「九州の片田舎」としていますが作中「名田海岸」という地名が出てきます。
で、ネット検索すると三重や和歌山あたりが引っ掛かるんですよ。
もちろん小説ですから架空地名でもいいんですが、涙川(三渡川)てのも三重にはあったりして…。
偶然なんですよねぇ。
著者インタビューだとイメージは大分らしいです。
























