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タイトルの後半部分に目が行って、恋愛小説かと思っていました。
実は前半の「ヘルメットをかぶった」というのがポイントでした。
著者は1958年生まれ。学生運動からは少し後の世代となる。遅れてきた人間、当事者になり損ねた人間の思い入れもあったのか、学生運動のヘルメットをかぶった女性に会いたいと思うようになります。
原理研究会、筑波学園都市、三里塚、当時のキーワードが並び、著者が作・演出のミュージカル「リンダ リンダ」は諫早湾の潮受け堤防がモデル。そんな単語をつなぐのが彼女だった、と言えば小説らしいんでしょうが、私としては構成がどうこういう話ではなくなってしまいました。
人それぞれ引っ掛かる部分は違うのでしょうが、私は、例えばタイラギ貝の漁師だったTさんのエピソードや三里塚なんですよ。
# 2005年3月、日本国と成田国際空港会社は1978年の「成田空港管制塔占拠事件」の損害賠償請求の強制執行を開始した。賠償請求の事項まで4ヶ月。法定利息を含めて総額1億300万円。結局、11月までに約2,000人がカンパを募るなどして完済した。
すいません。なんだか小説からどんどんずれていってますかね。引っ掛かってはいるのですけど、思い入れや何やらで、簡単に清算できない内容なもので…。
ほとんど、説明できていませんが、機会があれば読んでください
★★★★−
管制塔占拠事件についてネットを眺めると、払って当然という論調が多いのに驚く。
払わなくていいと考えているわけではなく、一度の請求で途中の取立て行為がなく、時効寸前(利子が膨れ上がってから)強制執行というやり方に疑問は抱かないのか?
刑事事件として決着がついた後も民事事件としては許さない。それが「国民の税金で建設した施設を破壊された。うやむやにはできない」という理由なら、P.257で言うように
これから先、ムダなかん拓、ムダな高速道路、ムダな施設、ムダな公園、ムダな公共ホールを作って、国民の税金をムダにした人間達には、「うやむやにはできない」というコメントとともに、賠償請求の民事裁判が陸続と起こされることを望む。






















