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* Bettty NOTE *
本やマンガから雑談に使える話を…

そう言えば、昔のレートは安かった

若者殺しの時代若者殺しの時代
堀井 憲一郎

講談社 2006-04
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戦後、若者が、若者であるという理由で得をする時代があった。そして今、若者が損をする時代になっている。どこがその分岐点なのか?

著者はそれを80年代と位置づけた。例えばクリスマス。それ以前は子供のためのイベントだったものがカップルのものに変わった。それまで手作りのクリスマスを贈っていたカップルたちは雑誌に踊らされ、若者が消費者として商売の対象になった。

いまの若者は戦後社会を形成した一番下の世代とされて(社会形成には参加してないのに)滅びゆく社会の一員にされてしまう。活躍する場は現れない。
そこで「若者殺しの時代」なのだが、論理はスキップ気味で雰囲気では分っても説得力には欠ける。

居場所を確保するために、若者よ逃げろ、一緒に沈むな、と締めるが…。

「週刊文春」連載の「ホリイのずんずん調査」から抜き出して再構成したとのことです。
う~ん、面白いけど「若者殺し」はちょっと…。
★★★★-


・80年代半ば、コンビニが一般化して水と茶が売られ始めた。その他、いろいろな共同幻想をバラバラにして、お金に変えていった。

・90年代、著者が言うには、恋愛と携帯しか売られなかった。で、恋愛と携帯からは何も生まれなかった、と。

こーゆーのは好きです。で、他のまとめ方はないものか?! web拍手 by FC2

  1. 2006/06/15(木) 01:20:12|
  2. books & writing|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

  

コメント

今回は社会派ですな。
価値観ばらして、再構成できない大人になりたくない。
とはいえ、もう後厄なんだけど。
  1. 【2006/06/15 23:48】 URL | 畑ペン #- [ 編集]

まだまだ若者…と言うのも無理があるくらいに大人になってしまいました。

でも、というか、ちょうどこの本で書かれているクリスマスが変化する前後を知る年代ですよね。「三丁目の夕日」よりは親近感を覚えます。
  1. 【2006/06/17 22:22】 URL | bettty #- [ 編集]

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