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* Bettty NOTE *
本やマンガから雑談に使える話を…

2冊目の伊坂

重力ピエロ重力ピエロ
伊坂 幸太郎

新潮社 2003-04
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連続放火事件を追いかける兄弟。出生の過去と父親。グラフィティアート。ネアンデルタール。ピカッソ。DNA。いろいろとばらまいてますが、なんとなく納得いかない。
いろいろ無理があるでしょ。ハムラビ法典の後にアレかい?

部品が間違って置かれているというか…
ミスリードをミスしてるというか。

面白いっちゃ面白いけど
★★★--
もう少し読んでみようか思案中。


泥棒は金目のものしか取っていかない。
火事は金目のもの以外に家屋まで奪う。

こんなのを最近聞きました。
これが話と関係するわけではなくて、作者がいろいろばらまくなら負けじとこちらもばらまいてみるわけです(張り合っても何にもなりませんが)。
この話には更に続きがあって

放蕩息子は家屋どころか土地まで持っていく。

以下、ネタバレの悪口。
なんか話を整理してるうちに腹立ってきた。
エッシャーのだまし絵みたいに部分部分はつながっているんだけど、全体としては「あり得ないだろ」という感じでしょうか。
以下もそれぞれに理屈はつくんですがね…。


弟は、強姦魔に反省を促すため、過去の事件と同じ場所に放火をする。
強姦と放火はこじつけだし。
実際、強姦魔は反省なんてしないし。

さらに弟。落書きをして自分で消しに(もちろん商売として)行きながら、
生意気セリフを吐いたモヒカンはピカッソの血が許さないから懲らしめる。

身勝手な理屈は犯罪者だからか。

で、兄貴は?弟の殺人を止めないのは、自分でも計画していたからか。
でも音が聞こえるくらいの距離なら反射的に弟の殺人を止めようとしないか(夢では止めるのに)。臆病なのか。普通かも知れないが、普通は殺人計画をしない。

父ちゃん。産まれた子どもに罪はないとしても、引越しを何度かしておく想像力はないのか。ガキなら純情や開き直りが似合っても、やはり大人の知恵が足りないのでは?


純情な親父に臆病者の兄そして犯罪者の弟と、同情はしても共感はない。
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  1. 2006/02/07(火) 23:40:08|
  2. books & writing|
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