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* Bettty NOTE *
本やマンガから雑談に使える話を…

短歌あれこれ眺めてみよう



 毎回、短歌を二首づつ紹介し、その「断ち切り難い言葉の糸を」結び合わせた北村薫の名エッセイ。…というのが本筋ですが、個人的にあまり知らない短歌の世界を知るのには、いいかな、と。タイトルで二首づつ50回。その他にも、巻末人名索引は約300人!あなたは何人知ってますかってアンケートを取りたいくらいに、知らない名前が並んでましたね。

 面白かったのをいくつか。

 サブマリン山田久志のあふぎみる球のゆくへも大阪の空 吉岡生夫

 これについては、日付が特定されているらしい。昭和46年10月15日、日本シリーズ第三戦。打たれた山田は阪急ブレーブス。打ったのは巨人、王貞治。多分、私は見ていないが、まるでドカベンのような野球マンガのワンシーンのようです。


 つむじ風、ここにあります 菓子パンの袋がそっと教えてくれる 木下龍也

 解釈については書きませんが、あなたはどんなイメージを思い描きましたか?
歌人の方々と北村薫、解説の三浦しをんは別イメージだったようです。三浦は「散文脳」と書いていますが、私もそちら派で、チョココロネあたりを思い浮かべていました。


 この朝クロワッサンちぎりつつ今はどこなる一生の中のどこなる 高橋一誌

 これが響くのは、前回書いた「入院」のさなかに読んだ歌というのが大きいと思います。ただ、本書では似た感慨の歌も紹介されていましたが、この歌が一番しっくりくるのは自分が食いしん坊だからでしょうか。


 クロワッサンの歌を受けて、入院中に思ったこと。
手術が成功し、多分、死期は先送りされたのだと思います。

 夜食のクロワッサンが夕食となり、損したような得した自分

 すいません、体裁も整えず、とりあえず書いてしまいました。でも晩飯がクロワッサンと言われたら、夕食これだけ?とも言いたくなるかと…。
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  1. 2020/04/25(土) 01:45:00|
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