FC2ブログ




* Bettty NOTE *
本やマンガから雑談に使える話を…

震災の現場から


 2011年3月11日のことは、東日本の人は忘れていないと思います。

 私は東京にいましたが、直接の揺れとその後、家族を迎えに行ったこと、ガソリン不足で列に並んだこと、少しして拡がった放射能への不安などは、すべて初めての経験でした。
 津波については、TVで見ただけで、すごいことが起きているとは思うものの、実感はありませんでした。今回、マンガという形で読ませてもらい、空撮ではないヒトの目線で三陸の震災を少しは疑似体験できたかも、と思います。
 そして怖ろしいだけではなく、震災5日後の3月16日には北リアス線陸中野田―久慈間の運転再開を成し遂げたがんばりに感動。

 
 昨年の台風19号による被害や、今回のコロナウイルスの影響で全線再開イベントが中止になるなど大変ですが、是非たずねたいと思う鉄道です。なかなか遠くてなぁ…。



2011年、三陸鉄道は株主総会で復興予算108億円を発表しました、その後、国の補正予算成立に伴い復旧工事がスタートしましたが、果たしてこれは高いのか安いのか?

 個人でも「三陸鉄道」の切符を1000枚購入した原武史(明治学院大学教授)は「三陸沿岸のようなところでは鉄道はなくてはならない交通手段」という。
「年寄りや子供はあのうねるような山道を運転なんてできません… 運転できない者はバスに頼るしかありませんが 北海道を例にとっても鉄道からバスになって…地域は必ずダメになっていくんです」
 なんでバスになったらさびれるんですか?との問いには
「バスの場合、着席制のため鉄道に比べて輸送量が2/3以下になり 渋滞や雪などの影響も受けやすい… それに比べて鉄道は… 一度に多くのお客さんを定時に運べ 風景も楽しめるので観光客も多く乗りひいては地域の観光収入に繋がるのです」と語る。

 そして「108億という大きな予算でも高速道路を作るには全然足りない」という。

 ここら辺、ざっと調べました。日本での高速道路建設コストは1kmあたり50.1億円(S.63~H.4年度供用路線平均値※1)。そして三陸鉄道は被害の大きかった南リアス線(盛駅 - 釜石駅)で36.6km。です。
 単純に比較はできませんが(運用コストとか)、やはり鉄道…なんでしょうか。
 北海道での検証なども見てみたいですね。


※1:https://www.mlit.go.jp/tec/cost/cost/130821/tokutyo.pdf
web拍手 by FC2

  1. 2020/03/11(水) 00:21:37|
  2. comics|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

  

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://bettty.blog4.fc2.com/tb.php/1206-ca9370dd