* Bettty NOTE *
マンガと書籍の感想、なかなか更新できず…

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『こっちへお入り』入るかはともかく覗くだけの価値はある

こっちへお入りこっちへお入り
平安寿子

祥伝社 2008-03
売り上げランキング : 602981

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友だちの素人落語の会に行って、いつしか落語教室に通うことになった吉田江利。
さて、とこう書くと今更なーとか思いますが、なかなかに読ませます。

TV「タイガー&ドラゴン」が2005年でそっからの落語ブームかと。
ただ、2008年に出すからには、単純な企画でもないはず。いや、単純な企画だったかもしれませんが、書き手の才が非凡だったということでしょう。

この中の落語で笑うというのではありませんが、演出というか目の付け所はいいです。
「大工調べ」で大家と棟梁がメンツをかけているところに与太郎のとぼけっぷりが怒りも恨みも骨抜きにしてしまう。
「文七元結」で「長兵衛も気に入らないが、文七はもっとひどい」
「子別れ」では見受けした女郎のおしまは可哀想だが、そこを説明すると客が混乱するので分るように仕込んであるとか。
「芝浜」の女房は志ん朝、小三治、談志とも違ってさん喬のは亭主にすがって生きていると。

私は落語を聴くと、つい筋を追ってしまうせいか、語り口までなかなか覚えられないので、そこを覚えられる人は羨ましいです。いい耳をしている、ということなんでしょう。
繰り返し聞くからか、演じる気になって聴くからか、素人といっても侮れません。

とりあえず、手元のCDを聞き直してみましょうか。

収録は以下。

その1 ポンポコピーのポンポコナー
その2 孝女の遊女は掃除が好きで
その3 タコの頭、あんにゃもんにゃ
その4 あっしんとこね、くっつき合いなんすよ
その5 俺のほうじゃあ、誰も死なねえ
その6 与太さんは、それでいいんだよ
その7 あたい、泣いてないよ
その8 さぁさ、こっちへお入り
あとがき

スカイエマ装画の文庫版もあり。
こっちへお入り (祥伝社文庫)こっちへお入り (祥伝社文庫)
平 安寿子

祥伝社 2010-12-09
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  1. 2012/12/22(土) 20:28:47|
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