* Bettty NOTE *
マンガと書籍の感想、なかなか更新できず…

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
web拍手 by FC2

  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

『コーヒーもう一杯』うまくいくのか、コケるのか?

コーヒーもう一杯コーヒーもう一杯
平安寿子

新潮社 2011-10
売り上げランキング : 139004

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

同タイトルのマンガもありますが…そっちは未読。
女性起業小説ってんですかね、カフェを始める話です。

そもそも主人公はサラリーマンで店舗内装の仕事をしています。
その時に、厳しい現実は見ていたはずだったんです。
オープンした店の九割が一年もたずに閉店する世界。


店の面積は約十五坪。で、二十席。店長と自分で切り盛りできるギリギリの規模。
カフェだと客単価はせいぜい五〇〇円。一日五万円の売上げを出そうと思ったら、日に百人の客。二十席で一日に二回転半。で、「居心地」と「効率」のバランスが保てそう。
食べ物を出せば、客単価は1200円と見積もる。来店客数五十人で一日の売上げが六万円。稼働日二十六日で月百五十六万円の売上げが計画上の数字。

経営指南書の経費指標と照らし合わせ…
その1:家賃は売上げの十パーセント以内が望ましい。
→出店を考えている地域は一坪一万円が相場。十五坪なら家賃は十五万円。よし。

その2:原価と人件費の比率は売上げの三十パーセント以内が目標
→百五十万円の三十パーセントは四十五万円だが四十万に絞り込む。

人件費はバイトを一人にすると時給八〇〇円で一日八時間の二十六日分で十六万六千四百円。残りが店長の取り分。

開業資金は一千万円。退職金百万円を含む貯金が三百万円。身内二人から百万円づつの二百万円。五百万円を元に、日本政策金融公庫から自己資金と同額程度融資を受けて、プラス五百万円というわけ。
さて、うまくいきますか?こけるとしたら、どこら辺の数字が甘いと思います?

step1 三十二歳の危機
step2 夢は寝て見ろ
step3 店を持つのは簡単
step4 頑張ってます、けど……
step5 この道はどこへ
step6 旅立ちの前に

凹みそうなところも多々ありますが、それでも読後、元気になれました。
自分ももうちっと気張るかぁ…って。え?

ちなみに絶妙な感じの装画は丹下京子によるもの。

以下余談、雑談。


余談だが、次のフレーズは覚えておいてもいい。

 腸炎ビブリオ、サルモネラ、ボツリヌス菌、ノロウイルス、カンピロバクター、病原性大腸菌に黄色ブドウ球菌。
 彼らはみんな生きている。であるからして、人間と同じく、生きるために必死である。 腸炎ビブリオは海産物に。サルモネラは畜産物に。ボツリヌス菌は発酵食品や缶詰に。ノロウイルスは生野菜や果物に。病原性大腸菌はあっちこっちに棲息し、繁殖にいそしむ。
 (中略)
 対策は手洗い。そして、厨房及びトイレの徹底した清掃と消毒。(P.36-37)

最近、カット野菜なども売ってますが、葉物とかなら食べる前にやはり水洗いを。
ちょっとウッカリの食中毒、増えてるらしいです。

web拍手 by FC2

  1. 2012/08/05(日) 23:52:33|
  2. books & writing|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

  

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://bettty.blog4.fc2.com/tb.php/1155-d23f301e

  

↓Amazon ツン読リスト↓
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。