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マンガと書籍の感想、なかなか更新できず…

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『バカコーン』希望か?飢えか?

日本SF・原点への招待―「宇宙塵」傑作選 (1977年)
小隅黎・石川喬司

講談社 1977-05
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先日の記事でちょっと触れた「バカコーン」を読んでみました。

作者は槇 敏雄。「宇宙塵」には1961年に掲載されたようです。

内容としてはお化けとうもろこし(バカコーン)がある日突然に現れ、空いている土地にはびこり、建物もひっくり返す勢いで繁茂する。

建物を守るために日々、バカコーンを刈る義務を負わされ、主食はバカコーンとなる。
ある日、突然にバカコーンが枯れ始める。
そして厳しい生活がはじまるが、主人公は明るく語って終わる。

「みじめな生活だ。しかし満腹していたバカコーンの時代にまた戻りたいとは思わない。たとえ苦しくとも、今の自分には希望があるからだ。人生にとって、希望というものが如何に大切なものであるかを世界中の人が知っただけでも、この異変は大いに意義のあることだったといえるだろう」

動物に飼料として食べさせれば肉は食べられるんじゃないの?とも思いますが…。
ま、短編だけに細かい部分は突かないことにします。

かつてサルトルは、「飢えた子供の前で文学は無力か」という問いを立てました。ビアフラの飢餓に対しての言葉だったようで、年代は1968年辺りだと思います。

私はサルトルの問いに対する作品と考えていましたが、どうやら違うようです。


希望が飢えより大事か?といわれれば、私は No! と言いたい…というか満腹したら希望が無くなるとは思えないんですけどね。

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  1. 2012/02/06(月) 00:52:59|
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