* Bettty NOTE *
マンガと書籍の感想、なかなか更新できず…

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『あかてん☆ナイツ』何故にソレを柱にしてしまったのかぁ…!?

あかてん☆ナイツ (ファミ通文庫)あかてん☆ナイツ (ファミ通文庫)
加藤聡/イラスト:茨乃

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『走って帰ろう!』(過去記事参照)の著者、ようやくの2冊目。

前作からの3年半の間に浮かんできた「書きたいこと」がとっちらかった印象です。
西南高校シリーズでいくつかに分ければよかった…のかもしれません。

一番もったいないなと思ったエピソードは文化祭の「やきそばや」。

 爽蘭祭名物、やきそばや。
 それは毎年くじ引きで決められた二年生の一クラスが行う伝統である。
 内容と言えば、文化祭の期間中、ただひたすらに焼きそばを作り続けるだけ、という出し物だ。そう言ってしまえば簡単だし、何も特別な事はないように思える。
 (中略)
 当日は朝五時に集合し、キャベツの千切りから始まる。OB会の協力を得て市場から直送される、その数およそ三〇〇〇個。参考までに言うと麺一万玉。豚肉五〇〇キログラム。紅生姜一〇キログラム。焼きそばソースだって一〇〇〇リットルだ。費用は全て我が校のOB会から捻出される。
 (さらに略)
 在校生一〇〇〇人。一般来場者が最大限に多く見積もっても二〇〇〇人なのに対して、用意される麺は一万食である。爽蘭祭の参加者全員が三食、焼きそばを食べても、まだ一〇〇〇人前が余ってしまう。
 だからと言って出来上がった焼きそばを廃棄する事は食材への冒涜であり、伝統上からも決して許されない。
 それ故に、包丁で指を切った者、鉄板で火傷をしてしまった者など、早期に調理からリタイアせざるを得なかった者たちが、包帯姿も痛々しく、大盛りの皿を両腕に抱えて校内を練り歩き、
「焼きそばを貰って下さい。お願いします」
 と片っ端から声をかけ、隙あらば一〇食分くらい押し付けていく。好き嫌いに関わらず文化祭の期間中、焼きそばを一度も口にしない生徒は一人もいないだろう。爽蘭祭は焼きそばの味と言われる所以である。
 (それでも余る分は担当のクラス内で食べきる。四〇名に五〇〇食以上の焼きそば。
   最後の焼きそばが無くなるのは深夜過ぎとか…という描写があって)
 それでもまだ初日が終わっただけだ。我が校の文化祭はいまどき三日間もある。(後略)


長々と引用しましたが、本編では文化祭が始まったところで終わりますし、主人公のクラスがやきそばやをするわけでもないので、知識が披露されるだけで、それ以上の描写はありません。あくまで、文化祭の雰囲気を醸すだけです。
ね、もったいなくない?


メインのストーリーについては、Amazon やなにかを探してください。
“びしょぬれ”学園クライシスラブコメ!!ということです。
コメディの割りにヒロイン二人が重すぎ、暗すぎですよ。

作者リベンジを期す!


ところで最終ページ。
イラストレーターが作品タイトルを間違えてるのってどうよ?

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  1. 2011/08/22(月) 00:26:28|
  2. books & writing|
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