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マンガと書籍の感想、なかなか更新できず…

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『銀輪に花束を』競争ではない自転車小説

銀輪に花束を (小学館文庫)銀輪に花束を (小学館文庫)
斎藤純

小学館 2010-12-07
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おすすめ平均

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文中こんな言葉があります。
「ロードバイクは速く走るためだけの自転車ではない。ロードバイクは最も軽い自転車だ。それこそがロードバイクのすべてだ」

この本は、速く走るだけではなく、軽く作るための機能美だったり、その軽さで遠くに行けたりする自転車の小説です。
それと、音楽というのも重要な要素になっています。バッハの「フーガの技法」とかわからないなりに聞いてみたくなりました。

ここ数年、自転車はブームのようですが、エッセイはともかく小説ではレース的な部分ばかりが語られてきた感があります。
その点では、こんなタイプの小説が出るというのはジャンルの幅が広がっているようで歓迎です。内容は…ちょっと高級志向すぎるかなぁ。
バイクに30万って…ねぇ…。

「入門用を買っても、一年かそこらで一クラス上のモデルが必要になります」ったって、挫折しないで乗り続ければの話です。あくまでこれは成功例なんでしょう。
高いお金を出してもったいなくてやめられない、というのも不自由だし。

場所もいいと思います。北東北のどこかはわかりませんが、ある程度、交通量と信号が少ないところでないと、バイクの本領は発揮できないでしょう。

この勢いで、街乗り軽量バイクを楽しむ小説(エッセイではなく)も読みたいですね。
☆☆☆☆-

もくじ
第一部
 北東北の初夏
 Y氏
 バッハを聴く
 春の雨
 機能美
 里山
 植物図鑑を買う
 名水
 道

第二部
 大地の息吹
 持ち物リスト
 再会
 婿募集
 雨宿り
 ギターのように
 太鼓祭り
 縄文ハンター
 リアス式海岸にて

第三部
 銀輪に花束を

以下、自転車好きと、いきなり高いのってどうよ?という人のための余談。

表紙は2010年型のGIANT DEFY ADVANCED 2。
(→2010「GIANT」サイト参照)
メインとなる第一部と第三部の主人公の乗るバイクのイメージでしょうか。

ただリアディレイラーがデュラエースということなので(P.11)、スペックと価格(36万7500円)OCR COMPOSITE 1 2008モデルあたりが妥当でしょうか。
(→2008「GIANT」サイト
DEFY ADVANCED 1 の2009モデルもデュラエースを使ってますが、価格が399000円でこれを「三十万円を超す」とは言わないでしょう。
(→2009「GIANT」サイト

で、この「OCR COMPOSITE 1」ですがね。
ギアは10速。フレームがカーボンコンポジット。で、重量が7.9kgです。


少し話は跳びますが、優劣のわかる範囲というのがありますよね。
「ちなみに私の耳だと、1万円までのヘッドホンだと音の差が判るけど、正直、1万5千円から上は、音の優劣は判らなかった」(→「ヌードを買った(ヌードと言ってもインナーイヤー型ヘッドホンだけど)」マッドサイエンティスト・研究日誌より)

感覚の鋭敏さというのでしょうか。

自転車でもアルミフレームは硬いとかいいますが、そこまでわかる人がどのくらいいるのでしょうか?重量は分かりやすいところですが、フィッティングの違いを感じるのにはそれなりに距離を乗らないといけないと思います。

で、話を小説に戻しますが、いきなり一ランク上を目指すべきか?

「毎日2時間弱は自転車の上で過ごしていますね。
100万円の自転車(割り切れないので90万円としましょう)で最低3年乗るとして
1時間当たり600円
1時間当たり600円 の趣味 って
いいじゃないか!
と思うわけです。」
(→「新しい自転車を買おう と思うときに、思ったこと」ヒゲ坊部屋より)

90万円/3年/365日/2時間≒410円なんですけど…。


同じように10万円のを一年間で買い換えるかもしれないとして、
毎日1時間乗ると…

10万円/1年/365日/1時間≒274円になります。
日に平均30分でも500円ちょっとです。


10万円のバイクで始めて、一年か少し経ってそれでランクを上げたいなら、買い換えるのも損じゃないでしょ。と、そういう理屈のほうが好き。
話の雰囲気はぶち壊しですけれど…。

通勤にでも使わないと、なかなか毎日は乗れないかとも思います。
それなのに、通勤には向かない点もあるしねぇ。
汗かくとか、荷物を運びにくいとか…。

それでも自転車は好きですがね。
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  1. 2011/02/14(月) 00:27:13|
  2. books & writing|
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