西暦2050年。地球より384,000kmの宇宙にそのスペースコロニーはあった。
コロニー1基がまるごと高天原(たかまがはら)女学園。
…だからコロニーがおっぱい型?
物語は地球から女学園に赴任した在原文平(バカ)を中心に女子高生や無重力スポーツ「カプセルボール」を絡めつつコロニーっぽさ全開でお届けします。
とはいえ、1巻。
まだまだわかりません。
舞台設定への凝り方には興味津々。
☆☆☆☆-
ちなみに「スコペロ」というタイトルは
スペース
コロニー
生活ガイド
というテキストに対し「縦に読めばスコだのペロだの下品極まる響きのクセに」と発言した主人公のセリフから。
これ、盗聴されていたようで、宿舎のドアにも、その他多くの落書きとともに書かれていました。
目次は2009/07/27追記しました(
2巻感想のついで)。
CONTENTS
EPISODE.1 幸福最頂点
EPISODE.2 コロニーの長い夜
EPISODE.3 屈辱の授業
EPISODE.4 無重力上等
EPISODE.5 不可抗力
EPISODE.6 ネバネバな陰謀
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- 2009/02/27(金) 00:55:44|
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というわけで、また自転車本です。
バイク本と自転車本の違いなんかを思うのですが、自転車本ではどうにも交通行政を語らずにはいられなくなるようです。
日本での異常な使用例としてあげられる歩道通行。軽車両でありながら車道を走ると睨まれる状況。
環境が整備されていないのと、本書で取り上げられる警察側の意図あたりが原因と思われます。でも、インターネットでも似たような曖昧さを感じるのですが、ネットを語る本でルール作りに触れたものってあまりないですよね。
で、本書の真骨頂は5章以後、来たるべき自転車社会と今の問題への取組みです。
警察は道路から自転車を締め出し、制限速度を上げようとしているようです。
それでもいいという人はいるかもしれませんが、それでどうなるかを考えてほしいと思います。
考えてくれた?
(ま、すぐには無理か)
すべての自転車乗りと自転車好きに基礎教養として。
(ちょっと硬いけど)
☆☆☆☆-
目次
はじめに
プロローグ 二〇〇七年、自転車の現状とはなにか
第1章 自転車は文句なしに楽しい
第2章 「初心者」を脱するために
第3章 自転車の歴史
第4章 実践! 自転車の愉しみ方
第5章 自転車を社会に活かすための理論武装
第6章 道路は誰のものか?
第7章 警察庁はかくして「パンドラの箱」を開けた
第8章 それでも自転車の時代はくる
自転車に乗り続ける7つの理由
――あとがきのようなもの
- 2009/02/26(木) 01:30:25|
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『自転車で痩せた人』(これは未読)に続く自転車エッセイ。ママチャリからポタ、ロードにピスト。あげく乗らない生活まで楽しさを伝えます。
この本でいいなと思ったのはママチャリを肯定しているところ。
不幸にして、歩道向けチャリンコとして適応してしまった自転車ではあるが、使い勝手はいい。
頑丈だし、あまり高価でもないし。
ただ、自転車として乗りやすくするためのサドル高さやタイヤの空気圧についてはもう少し頁を割いてもよかった?でもそうすると各スタイルを描くのがぶれるか…。
パパチャリ普及に向けて「環境が先か、自転車が先か」とした上で「環境」と答えてもいます。自転車が粗雑に扱われる日常環境を改善しないと、いい自転車を作っても、近所の買い物には使えないという意見です。
私も先日、乗りにくければ仕方ないということで、軽い方の自転車にスタンドをつけたところ。もたせかける適当な場所ってのはなかなかないし、駐輪場で寝かせるのもねぇ…。
環境って大事ですよね
ま、自転車本ってのはいろいろありますし、目次を眺めて、今読みたいと思うものを手に取るのがいいんじゃないかと思います。
この本は、自転車に興味を持ち始めた辺りで、どんなのに乗ろう、どう楽しもうと考えている人向けでしょうか。まったくの初心者なら『自転車で痩せた人』がいいのかな?
やっぱりそっちも読んだほうがいいか。
高千穂さん、バイクのときは小説も書いたけど、さて自転車では?
☆☆☆☆-
以下、目次
・・・more・・・
- 2009/02/26(木) 01:29:11|
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「求めない―― すると」で始まる短句、短詩集。
「現在の私たちの生活は、自分の好むと好まざるとにかかわらず、求めすぎている。いや、求めるように促されている!」という著者が「足ルヲ知ルコトハ富ナリ」という老子の思想をベースに、その富とはどんなものか?を無意識に考えて、ある日湧き出してきたもののようです。
もちろん「求めない」というのはヒトとして不可能なことなので、特に「頭」が求めすぎてしまうことへの警鐘らしいです。ほどよいところで止めるために「体」の求めに耳を傾けようという…。
どうにも歯切れが悪いのですが、自分自身、腑に落ちない部分もあって、すんなりとは頭に入ってきません。
最近、忙しさもあって、TVをロクに見なくなりました。
で、TVって無くても困らないんだ、と気付きました。まぁネットは見てるんですが。
「忙しくて」という理由なので、TVを見なくてもゆとりが増えるわけではなく、気持ちが豊かになるわけではないのですが、削ぎ落とした生活でちょっと気分が違ってきたかもしれません。
周りを見ていると、自分の物を増やして豊かになるという考え方は通用しなくなっていると思うのですが、その次はこの本のような考えが主流になるかもしれません。
しばらくしたら読み返したいと思います。
- 2009/02/25(水) 01:17:11|
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■以前、
「Amazonについて言えば、最近、画像置き場を変えたのでしょうか?」と書きましたが、2008年から画像が3ヶ月程度で削除されるように方針変更したようです。
…全然知りませんでした…。
でも、そこを補完してくれるブログパーツというのがあるんですね。
それが左下に設置した新しいプラグイン「Amazon 補完計画」です。
ブログパーツとして設置するだけで、最新の画像URLを取得してくれるそうです。
提供は、記事の画像取得でもお世話になっている
G-Toolsさん(GoodPic.Comさんというべきか?)
Amazonアフィリエイトを利用しているブロガーさんに強くお勧めします!詳しくは左下プラグインの「Ajax Amazon」をクリックするか以下まで。
→
Ajax Amazon■さて、花粉症の時期にもなり、服用しているアレロックというクスリのために「眠気や口の渇きの副作用が少ない」と言われながらも眠い毎日です。
確定申告も始まってしまって、仕事もバタバタ、と現実がなにかと繁忙期なのでブログが更新できません。忙しいからと始めた携帯の日記も更新が滞ってます。
毎年くる波ではありますが、今回はビッグウェイブです。
ま、さらに力を抜いて更新できる方法なぞ模索してみますか。
でも、あんまり妥協したくないんですよね。
よろしくおつきあいお願いします。
■しっかし「なかのひと」が見えてこないな。右下のプラグインのことですが、全然ドットが見えません。解析結果のページで表示されるアクセス元は、スクロールバースライダを見てると窓二つ分くらいになったのになぁ。
いくら個人向けブログとは言え、なんか、設定がいけないのかなぁ?
- 2009/02/23(月) 23:29:24|
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「FirefoxのタブがGoogle Chromeに移動できる」って知ってました?
→http://d.hatena.ne.jp/sato165/20090209/1234144255
そんなわけで、本の感想をつけるほどのヒマはなくてもそれなりにネットサーフィンする毎日です。
このところ風が強い日が多くてイヤになります。そういや最近「ナウシカ」の再放送って減った気がしませんか?
それはそれとしてのマンガ・チェック!いつもと同じく発売日は
携帯サイトを見てください。
・
「プリーズ、ジーヴス」(1)勝田文・P.G.Wodenhouse,白泉社 花とゆめコミックス
ぐうたらでダメ男の若旦那バーティーと、とんち男の召使いジーヴスのユーモアもの。図書館で何故か目に付いてしまう「ジーヴス」シリーズなんですが(ちょうど目の高さなのか、棚の配置なのか)さらに何故、今コミカライズ?勝田文のセンスなのでしょうか?侮れないかも…。
・
「キン肉マンレディー」(1)小川雅史・ゆでたまご,集英社 ヤングジャンプコミックス
Web
「ウルトラジャンプエッグ」にて連載。冷凍カプセルから目覚めたミートが出会ったのは女の子のキン肉マン?!さて他の超人は?なんでも今年2009年はキン肉マン生誕29(ニク)周年とか。「肉萬~キン肉マン萬之書~」なんてのも売ってます。それにしても…すごいとしか言えません…。
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「機神幻想ルーンマスカー」(1)出渕裕,徳間書店 リュウコミックス
「リュウ」で連載再開にあたっての'91年の復刊のようです。絵や世界について、詳しくは
「出渕裕の機神幻想ルーンマスカー」を参照ください。
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「とろける鉄工所」(2)野村宗弘,講談社 イブニングKC
このところ、各所で注目されてます。要チェック?
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「聖☆おにいさん」(3)中村光,講談社 モーニングKC
上に同じく。
・
「押し入れ」山岸凉子,講談社 DX KC
10年前の同作が復刊されたようです。収録はタイトル作の他「メディア」「雨女」「夜の馬」だと思います。バレエマンガの人と思われてるかもしれませんが、怖いマンガも描くんですよね。稲川淳二とか好きな人にはお薦めかな。
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「ゲッターロボ飛焔~THE EARTH SUICIDE~」(3完)永井豪・石川賢・津島直人,幻冬舎コミックス発行・幻冬舎発売 バーズコミックス
雑誌で見かけたようにも思っていましたが、単行本は見落としてました~。今度の敵は人食い植物。ミサイル要塞と化したゲッター3も気になります。神隼人も登場して、石川賢 亡き後のゲッターはこれで決まりか?
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「ドロねこ9」(1)奥瀬サキ,幻冬舎コミックス発行・幻冬舎発売 バーズコミックス
奥瀬サキ、久しぶりに復活!ホームレス女子高生・白波まやあのもうひとつの「顔」とは?
・
「シャイナ・ダルク」(4)緋賀ユカリ・中山文十郎,アスキー・メディアワークス発行・角川グループパブリッシング発売 DC
原作者にいわく「楽しい、可愛い、ちょいえっち」のコメディをベースに泣ける部分も取り込んでいくようですが、さて評価は?とりあえず中山文十郎だからチェック…かな。
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「日曜日に生まれた子供」紺野キタ,大洋図書 ミリオンコミックス Hertzシリーズ
「CRAFT」に掲載されたBLモノらしいです。ちょっとその分野はなぁ…。
■ともだち連絡
tinoさん、「はじめの一歩」(87)森川ジョージ、17日発売です。
畑ペンさん、「絶対可憐チルドレン」(16)椎名高志、18日発売です。
それと「鉄のラインバレル」(12)清水栄一/下口智裕、19日発売です。
■読んでるシリーズで
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「マップス ネクストシート」(6)長谷川裕一,ソフトバンククリエイティブ フレックスコミックス
・
「ささめきこと」(4)いけだたかし,メディアファクトリー MFコミックス アライブシリーズ
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「銭」(7)鈴木みそ,エンターブレイン ビームコミックス
■他
・先月紹介した
「シンプルノットローファー」(完)衿沢世衣子,太田出版 は今月発売に延期されたようです。
・「キン肉マンレディー」を調べていて
「シュメール星人」(1)ツナミノユウ,集英社 ヤングジャンプコミックス というのを知りました。(コミックスは1月発売)地球人に凌駕されるレベルの文明を持つシュメール星人の哀しき奮闘を描くショートコメディー。あまり哀しいのは読んでいてつらいのですが…ちょっと気になります。
- 2009/02/10(火) 02:59:37|
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