・「神様の愛したマジシャン」小石至誠徳間書店 2008-06
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ひとりの少年がプロのマジシャンを目指す物語。ポイントは著者がプロマジシャンだということ。小石至誠という名前よりナポレオンズのパルト小石の方が通っているかもしれません。
著者の師匠は初代・引田天巧とのこと。両者のマジックの雰囲気が違うのは、小説での父親であるマジシャンと主人公の関係にも現れているようです。
自伝的フィクションらしいのですが、手品の世界に関してはまったく知らないといってもいいくらいなので、できればフィクションではなく自伝の青春期が読みたかったなぁ。
(登場人物のモデルとか気になります。特に外国の人)
とはいえ、手品といってもイリュージョンのような大掛かりなものからクローズアップ・マジックという客のすぐ前で見せるものまで多岐にわたっている世界をあれこれ紹介して華やかな舞台とその裏の日常まで描くという、内容はギッシリ詰まってます。
ただ、小説としては見せ場や伏線の張り方とかいろいろ引っ掛かりが…。
☆☆☆−−
目次
プロローグ
一年目・Spring
二年目・Summer
三年目・Autumn
四年目・Winter
エピローグ
あとがき
プロローグの前に「シルク・ハット」と「神様のウォンド」という各1頁の短文があります。
























