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本やマンガから雑談に使える話を…

「大人は愉しい」大学教授の知的対話…ヒネリはないが面白い

大人は愉しい (ちくま文庫 (う29-1))・「大人は愉しい」内田樹鈴木晶
 ちくま文庫(筑摩書房)2007-08
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単行本副題は「メル友おじさん交換日記」(単行本初版'02年冬弓社)だったそうです。
(本題は変わらず)
こりゃアカンやろってなタイトルですが、本題だけでも的を射てはいない感じでどーしたものか。ただ、この記事タイトルで使った「知的対話」てのも手垢が付いた感が否めなく…。

二人の共通点は多く、東京の進学校に通い、一年違いで東大の文科Ⅲ類に入学、ロック(鈴木)やジャズ(内田)のバンドをやり、学生運動に関わり、しばらくして党派的な政治からは逃れ、露文(鈴木)仏文(内田)に進んで「反時代的」な主題に没頭し、学者になり結婚し娘が一人(内田さんは離婚も経験)。興味があるのは「精神分析理論による物語分析」で海の見える街に住んで、美食と美酒をこよなく愛する時代遅れのスモーカー。
それでも知り合ったのは互いにホームページを開いた後、共通の知人にサイトを紹介されたからというのが奇遇なような、そうでないような。

「ほんとうの私」というのが近代的な物語の一つで、そろそろ耐用年数の限界では?とかコミュニケーションの型としての respect と decency 、「ナカトッテ」的調停法など面白い話題は数々。

ただ、対話だからかネット記事だからか、二分するなら「ランダム・アクセス」系の情報で「シーケンシャル・アクセス」系の知ではないので(これ、本文でも立花隆の提唱する「ユービキタス大学」への反論で出てくるんですが)なんとなく半端な印象。これは受け取る自分の浅さが表れてしまってるということでしょうが、ネットで週イチくらいで読むとよかったのかもしれません。

この手の話題(目次を参照してください)が好きな人は一読を。
☆☆☆☆-

目次は続きに(長いですよ)。
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  1. 2007/10/01(月) 00:54:38|
  2. books & writing|
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