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* Bettty NOTE *
本やマンガから雑談に使える話を…

ふいんきで読む

日本文学ふいんき語り日本文学ふいんき語り
麻野 一哉 飯田 和敏 米光 一成

双葉社 2005-11-30
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3人のゲーム作家が近代文学を「ゲーム化」という視点で読み解く!…けど昔の文学事情とか判りません。同じ日本人、雰囲気でどうにかなるでしょう。でも雰囲気とはビミョーにニュアンスが違うな、ということで「ふいんき語り」。
こんな内容です…ってどんなさ?


文学を基にしてどんなゲームができるの?という期待ははずれましたが、書評として読むとなかなか面白い。当初、衝撃でしかなかったものでも、時間を置けば笑い飛ばせるということなのでしょうか。

「痴人の愛」は「プリンセスメーカー」とか、村上龍は「ドラクエ」で村上春樹は「FF」とか、こちらも昔の文学事情には疎いわけで、今の言葉を使ってくれるとなんとなく伝わるものはあるんですよね。


ところで、本の大半がサイト「ベストセラー本ゲーム化会議」でも読めます。それは助かるけど、出版社はそれでいいんでしょうか。それでも本を出したいという強い出版要望があったんですかね。メディアミックスってことですか?
本にしかない部分を宣伝しておくと、オムニバスRPG「羅生門」の綿矢りさ(手塚タッチ)は似てる気がします。でも、これで手に取る気には…。

教科書に植え付けられた幻想はいい加減もう消えているのでインパクトは少なめ。
文学が壁のように立ちはだかっている学生にはお勧め
★★★--

ちなみに「ふいんき」はエベレータ症候群(実は私もコミニュケーションとかシュミレーションとかやばい)がそもそもでしょうが、そこから2チャンネル用語に転化しているようです。 web拍手 by FC2

  1. 2006/03/11(土) 23:59:59|
  2. books & writing|
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