* Bettty NOTE *
マンガと書籍の感想、なかなか更新できず…

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星はすばるんだね!…誌上寄席ですから

楽語・すばる寄席楽語・すばる寄席
夢枕獏・林家彦いち・三遊亭白鳥・神田山陽・春風亭昇太・柳家喬太郎

集英社 2006-01
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先日、「落語天女おゆい」を紹介したばかりですが、ここにきて「銀座らくごアーベント」の成功や「新宿末廣亭、四月中席夜の部に立川藤志楼こと高田文夫先生が10年振りに復帰!」という話題も。落語、盛り上がってますねぇ。

で、この本は落語ではなくて楽語。著者を見てもらえると解る人には解るのですが、講談の人がいます。で、楽語。
更に、知ってる人は知ってますが夢枕獏以外の五人はSWA(創作話芸アソシエーション)という団体のメンバーです。

落語では、いわゆる新作と古典という分類がありまして、大雑把に分けると、自分で書いたのが新作、昔からある話が古典です。
この本では新作中心に獏さんの落語台本5編とSWA各メンバーの新作、座談会を加えております。ちなみに初出は集英社「小説すばる」。

活字で間がわからないのが難点。やっぱライブがいいんだけどなぁ。
個人的にはCD化されていない白鳥さんの笑える任侠モノが読めて嬉しいのですが…
とりあえず落語に馴染みがない人には★★★--


ところで始めに「藤志楼、末廣へ」と書きましたが、その藤志楼さん、11日初日のネタは昇太さんの創作落語「力士の春」とか。今まで「新作」落語は作った本人だけが演じるのが普通だったので、記事を読んで驚きました。この本でも楽語台本を書いた獏さんが、SWAのそれぞれに書くが最終的には誰がどの噺をやってもいい、とあります。これは小さなことかもしれませんが、大きな転換点じゃないですかね。
いわゆる「古典」と呼ばれるものが、名人上手が工夫を重ねたもので、一人だけで作ったものではないことを考えると、作者だけが頭を絞った「新作」が練れていないのは当たり前ですから…。今後の「創作」は一味違うかも…!?

後世では21世紀初頭を落語ブームではなく、「創作」の始まりとして位置づけられるかもしれません。
実は落語史に残るかもしれない一冊です。
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  1. 2006/04/15(土) 00:36:24|
  2. books & writing|
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はじめての人もそーじゃない人も

はじめての落語。
春風亭 昇太

東京糸井重里事務所 2005-03-24
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「タイガー&ドラゴン」見てますか?その中で林屋亭どん吉を演じていたりもする、こぶとりのウッディ・アレンこと春風亭昇太さんのCDブックです。
紀伊國屋書店でしか置いてないのが寂しいのですが、Web でも売ってますから。

今、紹介するならこんなとこでしょうか。でも、本業落語家といっても10年前まで鉄道員とかそんな経歴でもなければ(そりゃ当然ですが)やっと真打とかいうレベルじゃないんだよん。
古典を独自の解釈で、新作をハイテンションで独自の世界を喋りたおすビッグネームなんだけどなぁ。

内容は『人生が二度あれば』『壺算』『愛犬チャッピー』の三話。それぞれ解説付き。私は『壺算』を読みながら大笑いしてしまいました。
活字で笑いを抑えられないのは久しぶりです。
実はCDはまだ聞いてません。う~ん、なんとなくね。活字だけでも充分楽しめたので少し取っておきたい気分で。

CD抜きレビューはフライング気味だけど、普通の本屋で買えない分の宣伝として
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  1. 2005/04/23(土) 00:11:54|
  2. books & writing|
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