* Bettty NOTE *
マンガと書籍の感想、なかなか更新できず…

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「お言葉ですが…」あなたも「づ」を守る会に!

お言葉ですが… (文春文庫)・「お言葉ですが…」高島俊男
 文春文庫(文藝春秋) 1999-10
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「読むクスリ」「先ちゃんの浮いたり沈んだり」など、週刊文春というとコラムに注目ですが、これも!
…などと勢いこんではみたものの、すでに'06年に連載は終了。ガックシ…。

少し引いてみると、
バケ学の「化学」に対し、科学は更科蕎麦を参照してシナ学はどうか?という一節。
これ、なかなか面白い展開をしていきますよ。
あと「人間到る処青山有り」の「人間」は「人」の意ではないのは、ご存知の方も少なくないでしょうが、さて、いつ頃から「人間」は「人」となったのか?

敗戦直後に定められた戦後かなづかいにあるいろいろな問題を知ることは、
前回記事の「図書館」シリーズにも背景として通じる部分はあると思いますよ。

言葉に対するセンスを磨きたい人は、ご一読を。
☆☆☆☆☆

筆者の言葉をどう考えるかというのは過去の引用記事をどうぞ。

後日譚として、連載は終わりましたが、草思社のWebサイトで「新・お言葉ですが…」として復活!
…だったのですが、「筆者現在心神状態甚だ不振につき」という理由で休載中。

長い目次は続きで。
次回は句点で区切るとか考えますか…。
・・・more・・・
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  1. 2007/07/15(日) 15:30:58|
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で、悪口を読むのは好き?

本が好き、悪口言うのはもっと好き
高島 俊男

文芸春秋 1998-03
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言葉や中国関係が得手のようだが、この本ではそれとは無関係な分野の書評、評論、エッセイなどもあって、雑学好きでも楽しめるかと思う。

言葉をどう考えるかという一文だけひいておく。「われわれは、薄皮一枚のような「現在」という時に生きている。その薄皮の下には部厚い過去がある。われわれが対話する相手は、現在と過去をおいてほかにない。対話する手段は、ことばと事物(これもことばによって表現される)である。(中略)過去と対話せず、現在と語るのみでも、生きるだけなら生きられる。しかしそれでは、自分がどこにいるのか、どういう道筋をたどってここにいるのかさえわからないではないか。」(「国語辞典は何のためにあるか」)
流行りの言葉を否定するものではないけれど、誰に伝えたいのかも自覚のないままに、書き散らすのはどうか?
(数年前に書いた自分の文章が理解できないという経験はないですか?私はあります)

特に初めてこの著者を読む人にお勧め。それは、書店、古書店でもよく見かけるから。第11回講談社エッセイ賞、受賞の影響力か。

他に『「支那」はわるいことばだろうか』『ネアカ李白とネクラ杜甫』など収録。
★★★★-

言葉に興味があれば 「漢字と日本人」(文春新書)も重ねてお薦め。 web拍手 by FC2

  1. 2005/03/30(水) 12:07:36|
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