FC2ブログ




* Bettty NOTE *
本やマンガから雑談に使える話を…

ヒトの一生2万日、おコメの一升6万粒

ご飯・みそ汁・どんぶりめし・「ご飯・みそ汁・どんぶりめし」加古里子
 農山漁村文化協会 1993-12
売り上げランキング : 38092

Kinokuniya Book Web で詳しく見る

「かこさとしの食べごと大発見」というシリーズの1巻。

そのなかに京のぶぶづけの頁があります。食べてはいけないのは知っていましたが…

ふいに、「招かれざる人物」の来訪があった帰りぎわ、京都のひとは「ぶぶづけでも、どうだす?」と、声をかける。「では、おことばに甘えて、」などと、食べたとすると、その人物は、「ぶぶづけ食客」として、長く笑い話のタネとなる。茶づけは家人の私生活の一部、客に出すべき食事でもないのに、それをあえて、ことばにしたのは、なんの準備もなく用意する意思もないゆえ、そうそうお引き取りくださいということなのに、それを察知できぬうえ、しりをおちつけるとは、イヤハヤめぐりのうといお人というわけ。

何回まで辞退するか、などではなく「用意する意思もない」とはなかなかきびしい。

他、コメをつくるのに180日かかるという、その百八十が「日ノ本」や「白米」(ちょっときびしい…)という字になるとか、むかし、関西では昼にご飯を炊き、関東では朝に炊いたなどといった雑学もあって楽しめます。

「社会的政治的食物物資として、真の姿が曲解され続けてきたのがおコメです」などと硬派な面も。

少しづつシリーズを追いかけてみようかと思います。
web拍手 by FC2

  1. 2006/12/25(月) 23:00:00|
  2. books & writing|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:1