ブルボン小林の最新刊(太田出版)。
内容はゲーム批評なのだけど、とにかく目のつけどころが面白い。
「ゲームはかつて観光だった」
「怒られゲーのススメ」
「『Vice City』で途中経過を保存するのがカセットテープなワケ」などなど。
ちなみにボードゲームは対象ではありません。
「テレビゲーム」にはアーケードゲームが含まれないの?ビデオゲームというのも一般的ではないよね。まあそーゆーものです。
ほぼ一般のユーザー視点。レベルも名人クラス…なんてことはないので、安心して話についていけます。こだわりがあるとしたら、本業・物書きというところでしょうか。テキストへの言及は何ヶ所かありますが、本読みには、まあ共感できるはず。
あと、某文庫のパロディか?と流しそうなところですが、この表紙デザインは是非とも拡大して、できれば手に取って見ていただきたい。
ゲーム関連ということで引く人もいるかもしれませんが、問答無用で
★★★★★
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